2018年のお知らせ

放射線モニタリング情報について

2018/07/18

平成30年7月18日現在、連日の猛暑でモニタリングポストの測定値が異常を示す事象が発生しています。
これは直射日光および気温の上昇により、検出器の温度が上昇したため、正確な値が計測できなかったことによるものです。
検出器(固体シンチレータ*)を収納する箱内の温度が検出器の使用温度上限である40℃を上回ると、正確な値を計測できないことが判明しています。そのため、弊社では検出器収納箱内の温度上昇を防ぐための対策を順次実施してきましたが、現状はそれを上回る温度上昇があり、対策が不充分でありました。引き続き更なる対策を検討、実施します。
なお、異常値が出ている時間帯につきましても、定期に実施しているサーベイメータによる空間線量率測定によって、空間線量率に異常のないことを確認しております。

* 固体シンチレータ; タリウム活性化ヨウ化セシウム(CsI(Tl))

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