2017年のお知らせ

JCOの取り組み(事業の状況、ウラン廃棄物の保管管理、環境放射線データ)を更新しました。

2017/01/26

 前回からの更新箇所は以下のとおりです。全体の状況はJCOの取り組みをご覧ください。

【事業の状況】
1.焼却設備の運転状況
 安全を最優先に保管溶媒の焼却運転を継続し、全体で約100立方メートルのうち、2016年12月までに累積で約44立方メートルを処理しております。

2.焼却設備運用にあたっての取組みの状況
(1)第三者会議による焼却活動の確認
 2016年11月8日に第6回会合を開催し、保管溶媒を使用した通常運転状況の見学、意見交換等を行いました。当議事録につきましては別途当ホームページでお知らせしています。


【ウランの回収・再資源化等のための出荷について】
 敷地内で保管管理しているウラン濃度が比較的高いウラン物質(高ウラン濃度残渣)並びにウランが付着している金属類(ウラン付着金属)を2016年度から海外事業者へ出荷し、ウランの回収・再資源化等に取り組んでおります。

【ウラン廃棄物の保管管理】
 2016年12月末時点で、ドラム缶(容量200㍑)換算で10,710本(可燃物852本、不燃物9,858本、住友金属鉱山(株)からの保管受託分を含む)のウラン廃棄物を廃棄物保管倉庫に保管しております。

【環境放射線データ】
 2016年10~12月の排気、排水の放出状況(放射性核種:ウラン、単位:ベクレル/3ヶ月)は、ND(検出限界未満)でした。

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