2013年のお知らせ
弊社の焼却設備計画に係る工事着工について
2013/12/16
弊社では、焼却設備計画について、昨年より近隣住民の皆様への説明を行ってまいりましたが、その過程でいただいたご意見から、計画を進めるにあたっては、弊社が臨界事故で失った信頼を回復するとともに、弊社活動の透明性を向上させる施策が必要であると認識いたしました。このため、それら施策と焼却設備計画について、近隣住民の皆様の理解促進に向けて取り組んでまいりました。焼却設備計画に関するリーフレットを作成・お配りし、10月29、30日には説明会を開催させていただきました。
これらの結果、これまでの取り組みにおける近隣住民の皆様からのご意見と今般の説明会の状況から、弊社焼却設備計画について近隣住民の皆様の十分なご理解が得られてきたものと考えております。また、これまでリーフレットや説明会等でご案内のとおり、住民の皆様からのご意見・ご要望を反映した、第三者会議や空間線量の調査による焼却活動の確認、情報発信の充実等の施策を、関係者のご協力を得ながら適時かつ早期に行ってまいります。
以上の状況を踏まえまして、下記のとおり、工事を着工することといたしました。設備撤去工事期間を含め、焼却設備の運転にあたっては、安全を最優先に取り組んでまいります。
記
1.工事着工日
2014年1月6日(月)目途
2.工事の所要期間
着工後約10ヶ月
(旧加工設備撤去:約6ヶ月、焼却設備設置:約2ヶ月、試運転・調整約2ヶ月)
3.焼却設備の運転期間
約8年間 【油類(溶媒):約5年間、可燃性のウラン廃棄物:約3年間】
4.焼却設備運用に向けての取組み
1)第三者会議による焼却活動の確認
2)空間線量の調査による焼却活動の確認
3)情報発信の充実
①近隣4自治会への定期的な情報提供
②構内のガンマ線量率の測定と表示
③ホームページの開設