2015年のお知らせ

放射線モニタリング情報について

2015/08/26

 事業所敷地内4ヶ所の空間線量率の測定結果について、平成27年7月13日と14日にモニタリングポストの測定地点③で通常値(0.06~0.08μSv/h)よりも高い値(13日;0.189μSv/h、14日;0.169μSv/h)が一時的に計測されました。原因を調査した結果、直射日光や気温の上昇により、検出器(固体シンチレータ*)を収納する金属製の箱内の温度が検出器の使用温度40(℃)を上回ったため、正確な空間線量率を測定できなかったものと推測しています。今後の対策として、4ヶ所全てのモニタリングポストについて、検出器収納箱内の温度上昇を防ぐための改造と検出器の点検・校正を予定しています。
 なお、別に定期に実施しているサーベイメータによる空間線量率測定によって、当時の空間線量率に異常のないことを確認**しております。

* 固体シンチレータ; タリウム活性化ヨウ化セシウム(CsI(Tl))
**7/13の測定地点③付近での空間線量率測定結果0.08μSv/h

上へ戻る