2024年のお知らせ
JCOの取り組み(事業の状況、ウラン廃棄物の保管管理、環境放射線データ)を更新しました。
2024/07/23
前回からの更新箇所は以下のとおりです。全体の状況はJCOの取り組みをご覧ください。
【事業の状況~設備撤去工事等について】
2015年度から旧加工設備の撤去工事を開始するにあたり、その準備として、管理区域内の整備作業を実施してきましたが、2015年12月に国の許可がおりましたので、第1管理棟および第2管理棟内の設備解体撤去工事を進めています。これまでに全ての再転換・精製設備の撤去が完了し、現在は廃棄設備(排気・排水処理設備)の撤去を進めています。また、2020年10月などに得た国の許可にもとづいて、第1管理棟および第2管理棟では、管理区域解除工事を並行して進めています。一方、第3管理棟および第5管理棟では、2024年4月に国の許可がおりましたので、設備解体撤去および管理区域解除工事を進めています。
【ウラン廃棄物の保管管理】
2024年6月末時点で、ドラム缶(容量200㍑)換算で12,091本(可燃物1,094本、不燃物10,997本)のウラン廃棄物を廃棄物保管倉庫に保管しております。
【環境放射線データ】
2024年4~6月の排気、排水の放出状況(放射性核種:ウラン、単位:ベクレル/3ヶ月)は、ND(検出限界未満)または放出管理目標値未満でした。