2021年のお知らせ
JCOの取り組み(事業の状況、ウラン廃棄物の保管管理、環境放射線データ)を更新しました。
2021/07/29
前回からの更新箇所は以下のとおりです。全体の状況はJCOの取り組みをご覧ください。
【事業の状況】
1.焼却運転の実績
焼却運転は2020年までに完了し、設備も2021年5月までに解体撤去しました。これに伴い、記載内容の一部を簡略化するなどの見直しを行いました。
【ウランの回収・再資源化等のための出荷について】
敷地内で保管管理しているウラン濃度が比較的高いウラン物質(高ウラン濃度残渣)並びにウランが付着している金属類(ウラン付着金属)を対象として、ウランの回収・再資源化等に取り組んでおります。2016年度から出荷を開始し、これまでに海外事業者へドラム缶(容量200㍑)換算で7,680本出荷しました。
【ウラン廃棄物の保管管理】
2021年6月末時点で、ドラム缶(容量200㍑)換算で9,589本(可燃物635本、不燃物8,954本)のウラン廃棄物を廃棄物保管倉庫に保管しております。
【環境放射線データ】
2021年4~6月の排気、排水の放出状況(放射性核種:ウラン、単位:ベクレル/3ヶ月)は、ND(検出限界未満)でした。